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幼少期・子供の時に陸上・かけっこ教室に通うメリットとは

2026/8月/26

 

幼少期・子供の時に陸上・かけっこ教室に通うメリットとは?

① 「走る・跳ぶ・投げる」という基本動作を高いレベルで身につけられる
幼少期は、いわゆる**Fundamental Movement Skills(基本的運動技能:FMS)**を獲得していく重要な時期です。
FMSには、
走る
跳ぶ
投げる
しゃがむ
着地する
方向転換する
バランスを取る
などが含まれます。
FMSは、その後の身体活動やスポーツ参加と関連することが系統的レビューでも示されています。 
そして陸上競技は、
走る × 跳ぶ × 投げる
という、人間の非常に基本的な運動パターンを直接扱うスポーツです。
つまり、
幼少期の陸上=競技のためだけではなく、「身体を動かすための土台」を作る
という考え方ができます。https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6525228/?utm_source=chatgpt.com

 


② 「身体を思い通りに動かす能力」が育つ
幼少期のトレーニングでは、単純に筋力を上げること以上に、
神経系による運動制御
が重要です。
例えば短距離走では、
足をどこに接地するか
どのタイミングで力を出すか
腕と脚をどう連動させるか
身体重心をどう移動させるか
地面から受けた力をどう利用するか
といった複数の要素を同時に処理します。
つまり、
「筋肉が強い」だけでは速く走れない。
「身体を協調させて動かす能力」が必要。
ここが幼少期の運動経験として非常に重要です。
実際、子ども・青少年を対象としたメタ解析では、運動介入によってスプリント、ジャンプ、投能力などの身体能力が改善することが報告されています。 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1469029214000429?utm_source=chatgpt.com


③ 将来的に他のスポーツにも応用できる「運動能力の基礎」になる
ここはジュニア指導ではかなり重要です。
例えば、
陸上で培った
加速
減速
ジャンプ
着地
片脚支持
バランス
リズム
身体の協調性
瞬発的な力発揮
などは、
サッカー、バスケットボール、野球、テニス、フェンシングなどにも応用できます。
特に、
「速く走る」だけではなく、「速く動き出す」「止まる」「方向を変える」「跳ぶ」
という能力は、多くの競技の基礎になります。
だから幼少期の陸上は、
陸上選手を作るためだけのものではなく、将来的なスポーツパフォーマンスの土台を作る活動
とも考えられます。

 


④ 筋力・パワー・骨・心肺機能など、身体的基盤を作れる
WHOは5~17歳について、週を通して平均1日60分程度の中~高強度身体活動を推奨しており、さらに週3日以上は高強度の有酸素活動や筋・骨を強化する活動を取り入れることを推奨しています。身体活動には、身体的フィットネス、骨の健康、認知機能、メンタルヘルスなどへの利益が認められています。 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK566046/?utm_source=chatgpt.com


陸上では、
短距離 → スプリント能力・無酸素性能力
中長距離 → 有酸素性能力
跳躍 → 下肢パワー・着地能力
投てき → 全身の力発揮・協調性
というように、様々な身体能力を刺激できます。
さらに、6~18歳のユースアスリートを対象にしたメタ解析では、適切なレジスタンストレーニングによって筋力・ジャンプ能力が向上し、スプリントやアジリティにも小~中程度の改善が確認されています。 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26851290/


⑤ 「運動が得意」という自己効力感につながる
ここは意外と大きいです。
World Athleticsも、4~14歳を対象とするKids' Athleticsについて、単に競技能力を高めるだけではなく、
「身体を動かす」「スキルを発達させる」「自信を育てる」「生涯にわたってスポーツとつながる」
ことを目的として掲げています。 
ワールドアスレティックス
子どもの頃に、
「前より速くなった」
「ジャンプできるようになった」
「50mの記録が伸びた」
「できなかった動きができた」
という経験を積むことで、
「練習すれば自分はできるようになる」
という自己効力感につながります。
これは競技だけではなく、運動習慣そのものを継続する上でも重要です。

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